2016/06/10

着るガーゼのはなし(1) ガーゼを暮らしに活かしたい

実はガーゼは、
もともと衣服にもよく使われる生地の一つです。
意識していないだけで、
お手持ちのワードローブに持っている方も
いらっしゃるかもしれません。


それは一方で、ベビーウェアでもない限り、
「ガーゼ」と意識して着られることは
ほとんどない、ということでもあります。


「5ノ2 着るガーゼ」は、
「ガーゼ」という素材を主役として仕立てた、
大人のためのワードローブです。




















[人とガーゼ]

ガーゼとは、細いコットンを粗く平織りにした布です。
赤ちゃんの肌を任せられる布、傷口を任せられる布として、
暮らしのなかで親しまれています。

 ガーゼと人の歴史は古く、
「ガーゼ」という名前は中東のガザ(GAZA)地区に由来するとも、
アラビア語・ペルシャ語の粗い絹織物を表す
「ghazzah」「gazz」に由来するとも言われています。

日本では綿紗とも呼ばれ、明治時代中頃から
医療に利用され始めました。


[ガーゼの機能]

綿や麻、絹などさまざまな生地があるなかで、
ガーゼは、群を抜いて優れた機能性を持っています。


吸湿性(水分を吸収する)
保温性(温める)
通気性(風通し)
発散性(水分を発散させる特性)
軽量性(着心地の軽さ)


夏には吸湿性・発散性に優れているので快適に使用でき、
冬においてはその保温性をフルに発揮し、
体を温かく包み込んでくれます。


このガーゼ生地を、
もっと暮らしに活かしたいと考えて
ご提案するのが「5ノ2着るガーゼ」。
ガーゼと人の根源的なつながりを魅力として、
着る人の回りを包む空気のように
自然に身に纏える服を目指しています。


 ぜひ、多くの方に、
心地よい着心地を楽しんでいただけますように。

Good Life with Bobson



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の「着るガーゼのはなし」はコチラです。

 ▶ガーゼウェアの楽しみ方